就活報告(後編)〜IT業界受ける人、これから就活をする留学生へ〜

こんにちは、さいふぁんです。
 
前回の記事ではさいふぁんの就職活動の概要をお伝えしました。
 
今回はさいふぁんが就職活動を通して個人的に感じたことを書いていきます、
 
特にIT業界を受ける就活生や留学経験者は参考になると思いますよ
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IT業界の就活で困ったこと

前回の記事で書いた通り、さいふぁんはIT業界を中心に就職活動をしました。
留学から帰ってきたのが4月で準備期間が短かったこともありますが、さいふぁんは就活中、大きく分けて3つ、苦労したことがありました。

そもそもIT業界広すぎ

「IotとかAIとかフィンテックとか最近よく聞くし、IT業界おもしろそう・・・」みたいな結構ぼやっとした志望動機だったので、就活を始める前はIT業界についてほとんど知識がなかったんですよね。
 
大きく分けるとIT業界は以下の4つに分かれています。

Sier系

Sierと書いて「エスアイアー」と読みます。
いわゆるシステムインテグレータってやつですね。
 
Sierは何をやっているのかというと一言で言えば企業のためのシステム構築です。
 
例えばある会社が社員の出勤時間を管理するシステムを欲しがっているとします。
Sierはその名の通りシステムをintegrate(統合する)するので…

  ・ネットワーク環境はCisco社の製品
 ・出勤時間を管理するアプリはSAP社の製品
 ・データベースはオラクルの製品
 ・サーバーはHPの製品

といったように様々なベンダーから顧客の要望を実現するための製品の組み合わせを考え、それらを組み合わせてシステムを納入しています。

ベンダー系

パソコンやサーバー(HPや富士通)、アプリケーション(セールスフォースやSAP)やデータベース(オラクルなど)、ネットワーク機器(Ciscoなど)等のIT関連製品を製造、販売している企業です。
 
1で例に挙げたSier系と混同してしまうことが多いですが、Sierはベンダー系の会社が扱う製品を買って組み合わせ、ベンダーは製品をSierなどに販売しています。

Webサービス系

インターネット上でサービスを提供している企業。
代表的な会社はAmazonや楽天、Airbnbなど。

Web広告系

インターネット上の広告業をメインにしている企業。 サイバーエージェントやDeNAなどが有名。
 
もちろんこの4つに分類できない(あるいは複数の事業を抱えている)会社もあります。
ただ大まかにIT業界をくくるとこのような分類になるのではないでしょうか。

志望動機が結構難しい

さいふぁんはおもにSier系やベンダー系の会社を受けましたが、志望動機をつくるのに結構苦労しました。
IT業界そのものへの志望動機はすんなり書けたのですが、なぜ各企業の志望動機をつくるのは結構難しかったです。
 
Sier系もベンダー系も各会社の特徴はすぐ分かるんですけど志望動機に繫げるのが難しいんですよね…。
 
例えばベンダー系だどHPはサーバーなどのインフラ系、オラクルはデータベース、Ciscoはネットワーク系機器など得意分野は調べれば分かることなんですけど…
 
 
別にコンピュータ系の専門じゃないし…。
 
 
サーバーやりたい!データベース大好き!
 
みたいなのってないんですよね・・・(笑)
 
かといって「志望動機は『人』です!」っていうのも説得力に欠けるし…。
 
面接が進んでいけば進んでいくほど志望動機は深掘りされるので、困りました。

技術のバックグラウンドなさすぎ

さいふぁんは外資系のベンダー会社数社から内定を貰いました。
就活をもう始めている人は知っているかもしれませんが
 
基本的に外資系ITは職種別採用です。
大まかには営業種、技術種に分類されます。
 
就活中よく耳にするのが…
 
「文系でもエンジニアになれます!」
 
さいふぁんもOB訪問を通して

・入社後、営業職から技術職に行くことはほぼないが、技術職から営業職は結構ある。
・やはり技術的なことを知っているのは将来強みになる

ということを聞きました。
 
「技術職の方が今後のキャリアに柔軟性がもてそうだし思い切って技術職で出そう!」
 
と意気込んでエントリーしたものの…。
 
技術職を受けている人の多くはコンピュターを専門として勉強していた人。
(そして多くが大学院生)
 
面接でも…
面接官「技術のバックグラウンドある?データベースとかサーバーの管理をしたことある?」
さいふぁん「HTMLとCSSなら少し分かります…。」
面接官「そっかぁ…。君、営業職の方が向いてると思うんだけど…」
 
みたいな感じで営業職のほうで最終的には内定もらったんですよね…。
 
今でも技術職で内定もらえてたらなーと思うことは結構あるんですよね…。
 
特に外資系や大手になればなるほど技術的なバックグラウンドはあった方が良いと思います。
「文系でもエンジニアになれます」って謳っているところは人手不足だからこそ文系でもエンジニアを募集しているのかも…。
 
まぁ考えてみれば当たり前なんですが、
 
ITに詳しい人と今までITに触れてこなかった人、ITに詳しい人を採用するのは当たり前ですよね。

就活生に向けて

というわけで簡単に内定がもらえた訳ではなく、そこにはそこそこ困難があったんですよね…。
それを踏まえて、これから就活をする方(特にIT業界で就職活動をする人)に少しだけアドバイスを…

技術職はITパスポートと基本情報処理試験基本は受けとこう

文系でITのバックグラウンドがない人は果たしてどうやったら技術職になれるのか?
 
一つには資格取得が手っ取り早いんじゃないんでしょうか?
 
「資格は取得しても現場で役立たないから意味がない」
 
という人もいますけど、やっぱり有効だと思うんですよね…。
 
実際に面接でも「IT系の資格何か持ってる?」と結構聞かれたりしました。
 
「技術職で頑張って行くやる気はあります!ITのバックグラウンドはないけど資格頑張って取りました!(もしくは勉強中です!)」
みたいな感じで答えられてたら面接の結果も違ってきたと思うんですよね…。
 
一番てっとり早く取得できる資格はITパスポートですね。
さいふぁんはこれを使って勉強しました。これと過去問さえ解けば余裕で受かります。
 
 
その気になれば一週間くらいで取得できると思いますよ。
ほぼ毎日受けることができるので思い立ったらすぐに申し込むことができます。
 
ただITパスポートの半分はITの知識ではなく、一般常識(経営や会計に関わる知識)も多いんです。
 
なので余裕がある人は基本情報技術者の資格取得も目指すことをお勧めします。
 
ちなみにさいふぁんが使っているテキストはこちら
 
分かりやすくていいですよ!

OB訪問は必須?

IT業界を受けるならした方がいいと思います。
 
志望動機を作るのが難しいと先ほど書きました。
 
さいふぁんが志望動機をつくるのに一番役立ったと思うのは間違いなくOB訪問です。
OBの方に「ここまで各会社のこと調べてみたんですけど、どういう基準で会社選んでいいか分からないっす!」
みたいな感じで相談したら本当にいろいろなことを教えてくれました。
 
面接で話す際も説得力が違ってくるので悩んでいるならすぐにOB訪問してください。

これから就活をする留学経験者にむけて

大丈夫、留学経験は役に立つぞ

「留学はマイナス」「留学していても評価されない」
みたいなことネットでは見かけますけど
 
断じてそんなことはないです!!!
 
・なぜ留学をしたか?
・何に取り組んだか?
・取り組みを通して何を感じたか?
 
が自分の言葉で話せればきっと伝わるはずです。
 
留学を経験した人は必ずといっていい程、留学について聞かれます。
つまり面接で何を聞かれるか、決まっているといっても過言ではありません(笑)
 
それだけでかなり有利ですよね!ポジティブに考えていきましょう!

とりあえず金融のインターンいっとけ

もう一つ就活を通してやっておいて良かったと思ったことがあります。
 
それは金融のインターンに参加することです。
 
金融系の就活は少し面倒なところがあって
 
選考過程が長いんですよね
 
説明会が何回もあって(しかも出席していないと面接が不利になるらしい)
リクルータ面談で何度も呼ばれたり…
何回も面接に呼ばれ、挙句の果てに長い時間拘束されてしまったり…
 
とりあえず時間を食われるんです
 
さいふぁんは金融のインターンに参加したことで自分には金融業界は合わないと判断しました。
 
つまり金融業界を受けないという判断が早めにできたんです。
 
帰国直後で時間が限られている中、金融は受けないと決められたことが本当に役立ったと思います。
 
興味がある人はもちろんのこと、迷っているひとも間違いなく金融のインターンは参加した方がいいです!

おわりに

留学生の就職活動は時間も他の人と比べると限られています。
「留学をしたから有名な企業に内定をもらえきゃ恥ずかしい」という謎のプレッシャーもあります笑
 
ですが周りを気にしすぎると本当に自分が何をしたいのか、判断する際の妨げになってしまいます。
 
周りは気にせずに、ポジティブに就職活動に取り組めるといいですね!
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